航空母艦 飛龍

航空母艦　飛龍

飛龍はきわめて優秀な中型空母で、大正年間から日本海軍がいろいろと試行錯誤をくり返してきた空母開発が到達した近代空母である。昭和11年７月８日に横須賀海軍工廠にて起工され、翌12年11月16日進水、昭和14年７月５日に完成した本能は就役後に搭載複数と機種、航空兵器などの改正および定数変更が行なわれ、またこれにともなって船体関係の工事も数次にわたって実施された。飛龍は第一航空艦隊の中堅空母として太平洋戦争の緒戦期に無敵の感を与える大活躍を行ない、そして運命を決定したミッドウェー海戦を迎えた。この海戦で、わが赤城、加賀、蒼龍の三空母は米複動部隊艦爆の奇襲をうけ、沈没あるいは大破炎上を被る中、飛龍は単能で米機動部隊に攻撃を敢行し、米空母ヨークタウンに大損害を与えたが、自らも敵艦爆の攻撃をうけ爆弾４発が命中して大火災を起こし昭和17年６月６日、同海戦においてわが駆逐艦の雷撃により沈没処分にふされ短い生涯の幕を閉じた。

駆逐艦 秋月

駆逐艦　秋月

舞鶴海軍工廠で建造された「秋月」は、１９４２年の春に新造公試運転を実施したが、成績は計画とよくマッチしており、予定以上の性能が得られた。「秋月」に搭載された対空射撃システムは新しく開発されたもので、９８式長１０センチ連装高角砲を９４式高射指揮装置でコントロールし、前部砲群と後部砲群を独立させて射撃することができた。

日本石炭輸送船 日本丸

日本石炭輸送船 日本丸

●練習帆船として優美な姿を誇る日本丸と海王丸がその姿を捨てて、戦時中に日本海軍の石炭輸送船として活躍したことをご存知ですか?ただし現在の日本丸、海王丸は戦後に建造されたものですが、この1/350スケールのキットは、先代のキットを製品化しており、まさに日本海軍時代の日本丸、海王丸の姿を再現しています。●さらに、今回はエッチングパーツを付属し、よりディテールアップを楽しめます。

WWII 英海軍巡戦 フッド用砲身(メタル）&砲塔(レジン）セット

WWII 英海軍巡戦 フッド用砲身(メタル）&砲塔(レジン）セット

キットは付属しません。ディテールアップするためのパーツです。

日本海軍戦艦大和

日本海軍戦艦大和

数々の革新的な造艦技術を駆使して昭和16年12月に竣工、昭和20年4月に沖縄への途上でアメリカ海軍機の攻撃により南シナ海に沈んだ戦艦、大和のプラスチックモデル組み立てキットです。沖縄へ向かった最後の姿を忠実に再現。球状艦首や幅の広い巨大な艦体など、排水量7万トンという大和の存在感や迫力を存分に味わって頂けます。強力な3連装46cm砲を備えた主砲塔や副砲塔、艦橋部の測距儀などは可動します。マストやアンテナなど細部もスケール感たっぷりに再現。展示台と艦名プレート付き。